ワインの情報を隠した状態でテイスティングをおこなうブラインドテイスティング。前
情報を遮断する事によってワインが持つ味わいそのものに迫ります。
ブラインドテイスティングを行う事によってワインの味わいに集中しますので、より自分好みのワインを
探しやすくなる訓練にもなります。
通常は生産地やヴィンテージ、品種などを推測していきますが、今回はシンプルに価格差順の並べ替えで楽しみたいと思います。最も高いワインは20万円、最も安いワインは千円の最大価格差200倍のブラインドテイスティングです。
場所は西麻布のレンタルセラー付きワインバーKEYAKIさんを貸し切って行わせて頂きました。
まずは泡で乾杯です。乾杯の泡はシャンパーニュ、クリュッグのロゼです。
ロゼの泡にはブラインドテイスティングが赤ワインな事を暗示しています。
それではブラインド会のスタートです。
ソムリエさんから丁寧にサーブして頂きます。
ワインが揃いました。
今回は残念ながらピタリ賞はおりませんでしたが、ほぼ当てられた会員様2名には副賞のワインをプレゼント♪
今回のワインは以下のものでした。
ボルドーのグレートヴィンテージ2010年のシャトー・ラフィット・ロートシルト。今回ブラインドの最も高価なワインです。香りから風格を感じます。
次にイタリアのサッシカイア。鮮やかな酸味がイタリアらしいです。
その次が最も難しいカナダのボルドーブレンド、ファントム・クリークです。カナダの冷涼さに著名なコンサルタントのフィリップ・メルカが仕上げる事によって素晴らしい味わいに。
そしてナパのお値打ちワイン、マーカム・ヴィンヤーズの最も出来の良かった年2015年のカベルネです。この2015年は特に素晴らしく偉大なワインを凌駕する素晴らしさを備えています。
最後の最も安価なワインはカリフォルニアワイン、ランチ32のカベルネソーヴィニヨンでした。
ここで予期せぬサプライズが、
会員様からの差し入れでブラインドをする事に
そのワインとは
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
なんと!
ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ ロマネ・コンティ 1996です。
これには一同大盛り上がり♪
差し入れ本当に有難うございます。
その後もボルドー古酒、ボーカイユの1973年などを楽しみながらワイン会の終了です。
そして二次会へと続きます。
今日も幸せを有難うございます。