新年会は3種の泡のブラインドティスティングから始まりました。
・NVジャック・セロス・キュヴェ・エクスキーズ、
・2014ウルトラマリン”ブランドノワール”
・2018ウルトラマリン”ブランドブラン”
流石にブランドノワールは色味で分かるのかな?と思っていたのですが、ほとんど変わらず。
見た目では判断出来ませんでした!
香りはそれぞれ全く違い、とても個性的。味わいから判断するのもとっても難しかったです。
ただ、ジャック・セロスの余韻が突き抜けて長く、これは只者ではないという風格を感じました。
当てるというより、好きな味わいを探すという主旨だったのですが、これが、好みが分かれて
面白かったです!3種共にバランスよく好みが分かれました。
新年会という事で、ワイン樽で熟成させた日本酒2種もワインに続き出てきたのですが、
言われないと日本酒と気づかない位、樽の香りが広がり日本酒とワインが溶け合った味わいとなっていました。
最後にシャトー・パプ・クレマン(ボルドー)とフィッシャー・ヴィンヤーズ・カベルネ・ウェディング・ヴィンヤード(ソノマ)のブラインドティスティングをしたのですが、ほとんどの方がボルドーをソノマ、ソノマをボルドーと予想していて、当たった方はごく僅か!
そして、フィッシャーはラフィットの味わいにそっくり!との意見まで!(しかも、別々の方から)
だとしたら、コスパ高すぎる〜!!!
ちなみにロバートパーカー氏はフィッシャーのワインを「カリフォルニアの葡萄で作った
ラ・ミッション・オー・ブリオンのようだ」と賛辞を贈っています!
ワイン会をさせて頂いた日本料理 渡風亭では、川のせせらぎを聞きながら螺鈿細工の
素晴らしい個室でゆっくりとワインを楽しむ事が出来ました。
素晴らしいおもてなしをありがとうございました。