7月は本格的な暑さを迎える前の梅雨の時期に開催です。
7月は中華とワインの会になります。
場所は中華の鉄人としてメディアなど様々な場所でご活躍されるモダンチャイニーズの第一人者脇屋友詞シェフのお店Wakiya一笑美茶樓です。
天窓が開放感があり、とても居心地の良い場所です。
まずは泡で乾杯です。泡をお飲みいただきながら今日のワインのご説明になります。
それではお食事のスタートです。
前菜に合わせてシャンパーニュからドイツのリースリングを楽しみます。
お次はウニと一緒に奥に見える白ワイン、コングスガードです。カリフォルニア、ナパの最高峰のシャルドネを手掛ける造り手ですが、今回はシャルドネではありません。
とっても珍しいコングスガードのローヌブレンド。ヴィオニエとルーサンヌのブレンド”ヴィオルス”です。濃厚で華やか、とっても美味しいです。
ロゼを楽しんだ後は赤ワインに移ります。今回は少し面白い催しをご用意しました。
同じ造り手のピノノワール、収穫時期、産地、醸造方法は全て同じ。違うのは葡萄が育つ土壌の違いだけです。
一つは海洋性土壌、海由来の土壌。もう一つは火山性土壌、山由来の土壌です。
飲み比べると味わいの違いは歴然。ワインは本当に面白いですね。
フカヒレや
海老チリ
お肉料理に舌鼓を打ちながらワインを楽しんでいると
メンバー様から素敵なワインの差し入れが
イタリアのサンドローネです。サンドローネが手掛けるバルベラ種のこちらは活き活きとしたアロマに濃厚で華やかなスタイル。濃厚なのにバランス感がとても良く素晴らしいワインです。
その後は、
スペインワインの至宝ベガ・シシリアのスペシャル・キュヴェ、ウニコです。複雑なアロマに濃密な風味、滑らかなテクスチャーは圧巻の一言。お醤油の様な出汁感があり中華ともとても良く合います。
その後、フカヒレを見せてくださったり楽しい時間を過ごさせて頂きました。
最後は紹興酒の代わりに、
1946年ヴィンテージ、70年以上の熟成を経たスペインのデザートワイン、ドン・ペー・エキスです。1946年は偉大なヴィンテージで100点を獲得しているデザートワインです。
みんなで集合写真をパシャリ。
今回も楽しい時間を有難うございました♪