唯一無二の存在であるクリュッグの垂直ワイン会を開催しました。
ヴィンテージ違いのクリュッグを贅沢に飲み比べ、それぞれの個性と熟成の妙をじっくりと堪能する時間。参加者の多くが「素晴らしい!」と声を上げたのは、1982年のクリュッグ ヴィンテージでした。
40年以上の時を経てもなお、しっかりと残る酸が全体の輪郭を引き締め、古酒の複雑さときれいに調和しています。まさに「シャンパーニュの帝王」と称されるクリュッグの、真髄に触れることができたひとときでした。
そして、会の最後を飾ったのは、パルメイヤー プロプライエタリー レッド 2012年。 旨味と複雑さが幾重にも重なり、見事に熟成したその味わいは、まさに絶品。 パルメイヤーのシャルドネのファンが多い中、カベルネの圧倒的な美味しさも再認識できる、嬉しい発見となりました。
あいにくの大雨にもかかわらず、ワインを愛する方々と共にグラスを傾け、語り合う時間は、何物にも代えがたい喜びです。ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。